腰痛について
ロクロをやっていると避けては通れないのが腰痛。ロクロをやっている人間に限らず、多くの方が悩んでることと思います。ちなみに厚生労働省の研究班は「腰痛もちは全国で2800万人」と推定しているとのこと。
ご多分に漏れずといいますか、わたしも腰痛もち。しかも最近ややヒドくて、朝ベッドからすぐには起き上がれない日が続きました。
こういうとき、経験上すぐに効き目があるのは整体でしょうか。整体師さんによって程度の差はもちろんあります。自分にあった整体師さんを知っているのと知らないのとでは大きな違いです。
以前は陶器市のときに目の前の公民館で出張整体をやってて、年に一度お世話になってました。しかし今は先生の販売会場が変わってしまったので今のところ行けず終い。
先日ですが、お昼の情報番組「バイキング」で腰痛を特集してるのを偶然目にしました。腰痛治療の達人、柔道整復師の酒井慎太郎さんが出演して日常からできる腰痛予防の方法をわかりやすく説明していました。
【腰痛貯金を貯めないPOINT】
1. 歩き方〜①背筋を伸ばす
②アゴを引いて目線を下げない
③重心を後ろに7割
④体をねじる2. 包丁の使い方〜
①背筋を伸ばす
②調理台に体を近づける
③体の正面で切る
④調理台が低い場合足を広げる3. 座り方&食べ方〜
①背筋を伸ばして深く腰かける
②膝の角度は90°以上にする
③背もたれに寄りかかってもOK4. スマホの使い方〜脇の下に握りこぶしを入れる
【腰痛貯金を減らすPOINT】
尾骨からこぶし1個分上の辺りの「仙腸関節」にテニスボールを30秒間当てて寝そべる
「腰痛貯金」というのはおもしろい言い回しですね。腰痛を引き起こす原因はいくつかあり、それらが積み重なることで症状を引き起こすそうで、その積み重ねを貯金にたとえています。
磁器ロクロの場合、時計回りに回る土を右手で受け止めるような形になります。なので体のバランスとしては常に右側に力を入れている状態になります。これが連日、長時間続くといわゆる「貯金」となってしまうのでしょう。
それでも小物を製作している場合はそこまででもないですが、比較的大物を作るときに負担が大きいように感じます。
大物の場合、下半身を安定させたまま上半身をいろいろ動かして製作していきます。大物なのでかなり力もいりますし、さらに、上体を90度傾けたままの姿勢で作業し続けることも普通です。その上で先述したロクロの右回転を受け続けるわけですから、お世辞にも腰にやさしいとはいえません。
そこでここ一週間ほど、1の歩き方と3の座り方&食べ方を試してみましたが、少しずつよくなってきてる実感があります。ただし、サボるとまた痛みがぶり返してきます。
ちなみに1の歩き方は、そのまま実践するとかなりエラそうな歩き方になります(笑)が、そこは体のため。多少不審に思われても実行あるのみです。
やってみると、これはつまり姿勢をよくしなさいと言っているのだな、とすぐに気がつきます。整体に行くと、そのときはいいのですが、しばらくするとまた元に戻ってしまいますよね。これは姿勢の維持ができないことが原因なのは明らか。確かに、整体師さんも口をすっぱくして姿勢のことを語りますよね。
問題は、いい姿勢を維持するのが相当に難しいということでしょう。
ちなみにわたしは、腰以外にも肩の痛みもほぼ慢性化。肩こりもそうですが、おそらく腱板(筋)の痛みかなと思ってます。4つある筋のうち、棘上筋(きょくじょうきん)と棘下筋(きょくかきん)というところが痛むようです。
この肩の痛みも姿勢をよくすることで和らいできているようです。あくまで想像ですが、姿勢の悪さが筋を常に、それもヘンな感じに引っ張っていたのでしょう。それが姿勢をよくすることで、緊張していた状態が解消されたのではないでしょうか。
体のバランスというのは、ある部分が崩れると他の部位にも影響を与えるものなのでしょう。その人なりのバランスの取り方もあるでしょうから、自分の体にムリのない姿勢を知ること・保つことが、腰痛や、肩こりなどのその他の痛みを引き起こさないためのポイントなのかもしれません。
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